四国吉野川、大歩危にてホワイトウォータークリニックを開催しました。
プライベートクリニックなのでみっちりやって、弱点を矯正していきます。
やっぱりこのクラスの川でないと、発けない弱点があります。
こうやっていい川に出ると、ステップアップが早い。
後半はプレイスポットが沢山あって遊び過ぎたので、僕自身も筋肉が張ってきました。
今日もいい課題を処方できたと思います。僕自身もいい勉強になりました。
明日もがんばりましょう!
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日本山岳ガイド協会「スキーガイド検定」
3月17日から今日20日まで4日間のスキーガイド検定でした。
いままで自身の楽しみとして、また仲間に広げる為にたくさんの方を山スキーへお連れしていましたが、
昨シーズン「登山ガイド」資格取得に伴い、こちらも形にしてみようと受験しました。
ザラメに移行する前のヤバイ腐った雪に一番難儀したのは意外にも滑走でした。
改めて1ステップ、2ステップを練習しないと、と考えさせられました。
その他の内容は何も問題なく、最終的には滑走を含めて及第点に達していたようです。
試験はともかく、ビジネス的な収穫が大きかった。
いままでガイドといえばボランティアもしくはそれに近い報酬があたりまえの熊野で自身の志向を貫き、
ある意味孤立とも思える感じでしたが、これが世間のスタンダードなんだと再確認し、ホッとしました。
また目標としてありながら、なかなかそこへ近付くきっかけが無かったことへも、いいきっかけを頂きました。
大峰奥駈道1日修行(熊野本宮大社~熊野那智大社)
今日は3月11日、東日本大震災物故者追悼の意を込めて、今年の峰入りでした。
同行は1名、何故平日かというと週末だとハイキング気分の方が来られる事があるからです。
これは通常のツアーとは違い、個々が自身を見つめ、1歩1歩自然のエネルギーを感じて歩く事にフォーカスしてます。
昨日の寒冷な空気とは一転して爽やかな空気の中の修行でした。
6時に熊野本宮大社で勤行の後、請川より入峰、途中の百間ぐらでは熊野3千6百峰といわれる山々が
きれいに見渡せました。
難所「胴切坂」を越え越前峠にて昼食、船見峠で14:46分のサイレンが聞こえました。
熊野那智大社には16時到着。
無事に満行しました。
東北を含め震災被害では未だ元の生活に戻れない方もたくさんおられます。
また紀伊半島沿岸部では来る南海・東南海地震に備える必要があります。
忘れてしまいたい辛い記憶ではありますが、今後に活かす為にも今一度思い起こし、
被害をどう軽減できるか個々でも考えるべきではないと思いました。