カヌートリップ(北山川)

仲間のお誘いに乗っかって、北山川をのんびり行きました。

20年来の仲間、仕事では何度か一緒に川に出たことがあったのですが、
完全プライベートで川に出たのは初めてじゃないかと思う。

僕のカヤック人生の原点を知る人&新たな仲間と、いい時間が過ごせました。

またご一緒したいものです。

登山教室(如法山・小雲取越)

登山教室で如法山へ登りました。
ついでと言ってはなんですが、3月初旬から崩土による通行止中の小雲取越の通過困難箇所を”荒けて”通行しやすいようにしました。
白っぽい写真(雪が降った3月11日)が作業前で、作業後のものが明るく見えると思います。
 
 
 

標識(看板)では通行禁止ですが、特にロープ等で完全に通行出来ないようにしてある訳ではなく、今日の作業中もハイカーが2名通り抜けて行きました。このシーズン突入時に通行禁止看板だけ立てて「復旧未定」ってのは良くないと思います。
危険やし、単に責任の所在回避ってだけに見えてしまうよね。
当然役所的にはUNESCO絡みで文化庁にお伺いをたてないとナニも進められないのかも知れませんが、
参詣道を楽しむ皆さんや僕らは、個人で歩くのは「自己責任」で!って普通に分かってるよね。

合氣道稽古再開!

先週の土曜日より、今までとは違う道場にて2年ぶりに合氣道の稽古を再開しました。
師範の先生より、初めてシンコキュウが「深呼吸」ではなく「神呼吸」であること、四拍の柏手の意味、トリフネの意味、をお聴きした。

まだまだ理解するには時間がかかりそうですが、ココで稽古を続けていると今までの疑問が少しずつ解けていきそうです。

彼岸中日に

わたくし、やるときはやります。
僧籍を頂いて、早10年、「生臭い・怪しい」と思われながらもここまできました。

たまに法衣を整えて勤行してみると、ご先祖の供養に良いのはもちろんですが、自身の背筋もビシッと伸びますね。

大峰奥駈修行(峰入り、本宮~那智)

東日本大震災から4年が経ちました。
3月11日を自らの奥駈修行の入峰の日と決めて3回目になります。
寒気に萎えそうになりましたが、急遽同行の申し出も有り決行しました。

通常より30分遅れの7:30本宮スタートでしたが、太平洋が見える船見峠に14:30到着、
どうにか14:46分に合わせて海へ向かって勤行ができました。

ガイディングではないので、少し飛ばしましたが、ハーハー言いつつ行者の歩きを体感して頂けたようでした。
今の僕にはこれくらいの事しか出来ませんが、物故者のご冥福、行方不明者の早期発見を祈念し、本年度の奥駈修行がスタートしました。

万物は「空」也。

縁あって、先日立ち上がった「熊野ガイド協会」の会員(会長)になりました。
応援してくれる方もいらっしゃいますが、そうでない方もいらっしゃいます、賛否あるのが普通ですね。

しかし一昨年からモヤモヤしていたことが1つクリアになりました。
数年前より「断捨離」という言葉をよく耳にするようになりましたが、
人間関係(縁)も捨てることによって、新たな縁が生まれるものだと感じています。

毎朝の勤行時に般若心経を読誦しますが、その意味を理解できていない自身に改めて気が付きました。

色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識約分如是

是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減

その解釈には諸説ありますが、解釈1つのとして・・・。

万物は「空」を離れて別にあるものではなく、「空」もまた物質(万物)とは別のものではない。
物質がそのまま「空}であり「空」がそのままに物質なのです。
われわれの感覚や心の働きもまたしかり。

もろもろの存在が「空」であるということは、そこからは何も生まれることはなく、そして滅びることもない。
汚れることもなく、浄まることもない。増えることなく、減ることもない。

何かのご縁で近づいても、元々は離れていたもので、
近づいていたものが疎縁になったとしても、その縁は元々は離れていたもの、無かったもの、なのでしょう。
ですから、今あるご縁もそうですが、それ以上にこれからのご縁をを大切にしよう、そう思いました。

「熊野ガイド協会」 発足

「熊野ガイド協会」発足しました!
私自身も会員になり、熊野でのガイドの社会的地位向上の為にお手伝いしたいと思います。 

ガイドはプロ(仕事)として!
「ガイド」という職業への認知度が低い日本(熊野)では、
ガイドの仕事をボランティア(熊野では語り部など)と混同される方が多く、
リスクマネジメント(安全管理)を置き去りにして、単に一緒に歩いてくれて説明をしてくれる人と思われがちです。
しかし、私たち熊野ガイド協会は、ガイド(有資格者)がプロとしてそれを生業とし、
有償でのガイディングによりお客様を安全に自然の中へエスコートし、
古くから信仰の対象となってきた熊野の自然を楽しみ、また守ることの大切さをも伝えることを目的に集まっております。

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