停滞も考えたけど、風が強まる前に進もう、
って事で、冷たい雨の中スタート。
漕げどもいまだ周防大島って感じでしたが、
最後の岬を回り、
上関町方面に渡ろうかとしたところで、
ラダーワイヤトラブルで急遽上陸、
細引きで手当てして続行。
雨が降れば冷たいし、
上がって日が差せば汗で濡れて冷たいし、
なんとも不快なパドリングでした。
折り返し点の祝島が近くなり休憩時の位置確認も、
あとどれだけやなぁ、なんて感じ。
田ノ浦から祝島への水道で漁労長が鯛を釣上げた。
祝島らしいお魚でした。
祝島に上陸して着替えもろもろやってたら、
子供体験で島に来ていた、ダイドックの原さんが来られて、
「子供達とでよければ宿舎にどうぞ」とありがたいお言葉に甘えて、
憩いの家にヤドカリでした。
奥でノートをまとめる子供達には申し訳ないけど、
おっちゃんたちは鯛を肴に呑み始めるのでした。
そして食事の後は対局、
だめなおとなはこどもたちにしてやられるのでした。