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Kumao Backpackers 「疎開受入れ打診」

今春開設で動いていた「Kumano Backpackers」は、
東北地方太平洋沖地震の直前に、消防法適合通知書を頂き、
保健所へ簡易宿泊申請を行いました。

110323KumanoBackpackersのサムネール画像

保健所の立ち入り検査は来週になるということでした。
幸か不幸か、宿泊業務は開始していないので、
用意していた2客室(4畳半&8畳)の2段ベッド4台(8名分)と、
予備の6畳和室が空いている。
当然普通の家屋なので、
キッチン(食器、調理器具等も)、トイレ、風呂等もあるし、
バックパッカーズ宿泊施設として整備してきたので生活するには、
なんら問題無い。
被災地に対して、和歌山に居る自身ができるささやかな義援として、
義援金の寄付を行うと共に、この部屋を開放しようと考えました。
先週、宮城県仙台市、岩手県東和町の仲間に疎開受入れを打診しました。
仙台の仲間からは、周辺地域の山海川の仲間は
一応問題ないということでしたが、
岩手では家を失くした仲間も居るらしい、
当然のこと熊野までの交通の確保もままならないけど、
仮設住宅への入居までは、まだしばらく時間がかかるし、
何より和歌山は東北よりも数段暖かいと思う。

ここ熊野は、ずーっと昔から蘇りの聖地とされてきた、
ここから新たなスタートを切れるお手伝いができればと思う。

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