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熊野本宮大社のお祭りが始まった、
商工会長からお誘い頂き、
稚児行列に参加される方の着替え、回送のお手伝い

熊野本宮大社にて神事の後、

稚児を肩車して出発、
湯の峰温泉を目指す、

古くは本宮～湯の峰～本宮を徒歩で行き来したらしい、
神官さん、宮司さんを先頭に行列は町中を進む、

途中バスを使い、湯の峰へ、
ここで湯垢離を行う、

今回お接待いただくのは、「伊せや」さん、
湯垢離は、ここ湯の峰温泉で一番古い旅館と言われる、
「あづまや」さんとこの「伊せや」さんが年替りで行っている、

湯垢離を終え、稚児は装束も変えて、
湯峰王子へ

稚児たちの頭に神が宿るとされる、八撥（やさばき）神事を奉納し、
いよいよ本宮までの大日越えにかかる、

この間、稚児の足を地面につけてはならない、
お父さん方はたいへんそうや、
僕はその交代要員もかねて同行したけど、
お父さん方は皆、「大丈夫です」と根性を見せる、

無事本宮に戻り、
大斎原にて神事の後、一時散会、

17時からの宮渡神事まで、ホッと一息つける、

宮渡神事は、熊野本宮大社拝殿にて八撥神事の後、

大斎原で八撥神事を斎行し、
真名井社まで渡御する、

再度、真名井社で八撥神事を斎行して、
大社まで戻り、神事は一旦終了する

稚児たちは、15日の例大祭最終日の御渡祭にのぞむ。

ライトアップされた、大鳥居がきれいやった。