熊野本宮 発掘の旅 Posted on 2008-10-202023-09-21 本宮町商工会の依頼で、近隣観光スポットの発掘調査へ行った。まずは川湯温泉、およそ700年前(鎌倉時代)に発見されたこの温泉、 読んで字の如く、川底から温泉が湧いている、 11月から2月は仙人風呂を楽しめる、信仰的にも、興味深い史跡がある、 この浄妙堂には薬師如来が祀られていて、病気平癒の仏さんが温泉にあるという事は、その昔から湯治の文化が有ったということなんやろうなぁ。 湯の峰温泉に移り、 湯筒から一遍上人の爪書とされる磨崖名号碑をチェックして、小栗判官由来の「まかずの稲&力石」へ、 小栗判官の物語りは、まさに蘇り文化を象徴するモノで、今でもこの温泉は傷が良く治ると評判や。僕もクライミングでの擦り傷等はこの温泉で治している。 じっくり見ると本当にたくさんの面白いスポットがある、これをゆっくり見てもらうことが出来れば、もっと熊野良さがわかってもらえるように思う、出来るだけ早く、散策マップ等々を作って、のんびり本宮ステイを楽しんでもらえるように、がんばろー。
先日はありがとうございました!
今年は調査の段階ですが、いろいろアドバイスもいただいて早く進めていきたいと思います。
また、よろしくお願いします!