このリヨンの旧市街地、
2000年以上の間、昔の街並みを残したまま都市建設を継続してきたことが、
建築の歴史で傑出した例だということで、世界遺産に登録されたらしい。
ここの人にしたら、世界遺産の”冠”もらうために奮闘したのではなく、
自分たちの街の歴史と生活を大切にしていたら、
「世界遺産」になっちゃった、って感じみたい。
いい感じのCafeも多かった、本当に勉強になる。
せっかく旧市街地を歩いてるので、
昼食はBouchonにしてみようとウロウロ
ガイドブックを見ずに、人が入ってるお店に行こうと歩く、
1軒は「もういっぱい」と断られたけど、
次のお店に入れた、
昼食時で近所のビジネスマンやらマダムやらがたくさん入ってた。
勧められるまま席に着き、メニューを見せてと聞くと、
「メニューは無いよ、おやじが聞きに来るからね」という、
しばらくしておやじさんが聞きに来た、
フランス語なので何か分からない、
隣の席のムッシュ&マダムが英語で教えてくれたが、
結局このムッシュの勧め通りリヨンにしかないモノを注文、
完食したけど、前菜のエスカルゴとパテは分かったけど、
メインはいったい何やったのか全く分からない、
でも美味しかった。
隣の席と言ってもテーブルには隙間がない、
同じテーブルに隣同士に座ってるのと同じなのです。
知らない人同士でも会話を楽しみつつ
1時間ぐらいかけて昼食を楽しむ、
この国の人は本当にリッチな人たちです。
僕らも見習いたいですね。
もちろん日本を見習ってほしいことも多いけどね。
買い物をして戻りに、市庁舎前の広場に出ました。
市庁舎もクラッシックで良い感じでした。
新しいモノが何でも良いとは限りませんよねぇ。
市内を走り回る人で、この自転車に乗ってる人が多いので、
駐輪場をよーく見てみました。
「レンタルバイク」1ユーロ/日らしい、
これなら自分の自転車なんて必要ないかも、
至る所にこの自転車ステーションが有るので、
利用方法がわかったらめちゃ便利なんやろうなぁ。