昨日とは打って変わっての晴天。
強風で外に干した濡れ物は全て乾いていた。
弥山からの急降下の後はしばらく気持ちいい尾根歩き。
もちろん所々で岩場の登りになるけど、
ここは修行の道、ただのトレッキングではない。
昼食の休憩を長く取ったけど、
クロアチアからのジャーナリストはお昼ねモードでした。
登り降りを繰り返し、大普賢岳の山塊が見えてきました、
大峯山・山上ヶ岳に近づいてきた実感が湧く。
もちろん急登が待っている。
「懺悔懺悔、六根清浄」とやり過ごし、
「女人結界門」をくぐりました。
ここから先は、女性が立ち入れない世界、
「どうして入れないのか」と聞かれる事もあるけど、
どうしてもこうしてもなく、立ち入れないのです。
賛否あるけど、これも日本の伝統文化と考えて欲しい。
大峯山に16時到着、閉門前に着けて良かった。
いつもお世話になってる桜本坊宿坊では佐藤さんが待ってくれていた、
御山から下りてくる僕を見て、意外な顔をしている、
「そっちからきたのかぁ、ご苦労さん」とのことでした。
明日は吉野下りです。