昨年から、algaforestの柴田さんと話していた。
「ツアー途中に海に出れなくなったりした時に、
裏山にエスケープルートを探すとしたら、
多少のクライミング技術が必要やなぁ」と。
そうですよね、山にエスケープルートを考えられるだけでも、
ツアーでの安心感はありますね。
と言うことで、クライミング仲間に頼んでトレーニングしてきました。
まずは、道路端の岩場&傾斜地で登攀、支点作り、下降の練習でした。
丁寧に器具の使用法・危険性等をレクチャーしてもらいました。
そして、大丹倉のトップへ。
かなりの高度感です。
まずは、傾斜の緩いルートを下降します。
何度か練習して、
今度は80°程度の壁を懸垂下降し、ユマールで登ります。
高所が苦手な柴田さんにはちょっと過酷なトレーニングですが、
何度か登り降りする間に慣れてきました。
さすがコマンドーの隊員ですね。
僕自身は黒部峡谷(下の廊下)を下った時に、
エスケープにはクライミング技術が必須になったので、
それなりにトレーニングしていましたが、久しぶりの岩場で楽しめました。
帰りに、ちょっと寄り道して大丹倉が良く見えるポイントへ、
僕らがトレーニングした場所は一番左の岩を左に回りこんだ場所でした。
気持ちいい場所でいいトレーニングになりました。
他のガイド仲間もトレーニングに来ればいいのになぁ。
久しぶりに、アートじゃなくて、自然の中に、普通にいるときの写真(言っている意味伝わりますかね?)を見ました。
いつも、ビルの中で生活しているので、うらやましい。
>Shuzoukun
これがないとね。
コンクリートの森は便利かもしれないけど、自然な森はちょっと不便でも気持ちいいよー。
時間作って遊びにおいでよー。