本年度の夏越大祓式に行ってきました。
日常を清らかに過ごそうとはするものの、厳しい世間では無意識のうちにどうしても罪を犯し・穢れに振れるものですよね 。
こういった罪や穢れを祓う儀式が夏越大祓式です。
古歌には、「水無月の 夏越しの祓いする人は 千歳の命 延ぶといふなり」ともあります。
半紙でできた形代に息を吹きかけ、身体を擦り、最後には茅の輪をくぐって日頃の穢れを祓います。
Monthly archive:2013年6月
取材協力で「友ケ島」へDay2
朝は誰が当番でもないが、早く起きた者がコーヒーをたててその香りでそれぞれが起きだしました。
のんびりと朝食を済ませて、島内探検です。
まずは灯台へ行ってみました。 1872年8月に初点灯されたもので歴史を感じます。
ここは東経135度・子午線上にあり、また戦時中は重要な要塞として機能していたようです。
島内散歩・昼食を終え、加太へ向って帰路スタート。 瀬戸を渡る頃がちょうど最速の時間になりそうです。
それまでにも中ノ島北側でいい波をキャッチしサーフィンが楽しめました。
北側から回るので、帰りは南流に流されつつ瀬戸を渡ればOKって感じでしたが、
中の瀬戸を渡り地の島の南側を行くと勘違いした僕は他数名と共に良い瀬の下流(南側)に入ってしまいました。
柴田氏の「上れるかな?」と言う声に「あ~そうか、最後まで北側行くんや。」とようやく気付き、
仕方なく息継ぎしている弱点を突きつつ瀬の上流へ上りました。
ガイド同士での旅はいい緊張感をいい弛緩感が有ってこんなチョンボも笑って済ませられるのが良いところです。
最終的には最速時間バッチリで加太ノ瀬戸を渡り、加太海岸へたどり着きました。
この秋にはツアーを企画してみたいと思います。
取材協力で「友ケ島」へDay1
Kayak誌の取材協力で友が島へ。
声掛け頂いたのは2週間前だったのですが、修験道の行場でもあり、潮流も早いことから
1度カヤックで行ってみたいと考えていたところだったので、即OKを出しました。
メンバーが揃って見ると、みんな熟練のシーカヤッカーばかり、イベントからそのまま流れて来たようです。
天気を見つつ昼食後にスタート。
このメンバーならあっと言う間に着く感じです。
ちょうど南流の最速を過ぎた頃で、加太ノ瀬戸は他の交通の合間を縫って渡りました。
地ノ島の南側を進み、中の瀬戸を渡ると虎島に「五所の額」が見えてきます。
「禁殺生穢悪・友島五所・観念窟・序品窟・閼伽井・深蛇池・剣池」とあり、
修験道の行場で法華経28品が納められた葛城二十八宿の第一宿が置かれる場所です。
今日は孝助松の海岸に上陸しキャンプです。
1Day Kayaking Trip on Kitayama river
ロープワーク研修会
Raindog北山川ツアー
ガイド仲間「Raindog seakayak skill service」さんの北山川ツアーガイディングでした。
昨日と打って変って晴天で、少々泳いでも気持ちいい天気&気温でした。
せっかくなので、「オトノリ」から「玉置口」まで行きましょうと、スタートしました。
みなさん海は十分経験されているのですが、ホワイトウォーターはまだ数回と微妙に緊張していましたが、
ホワイトウォーターはその緊張「ドキドキ感」も楽しみのうちなので、全ての瀬をダッキースタイルでやっつけました。
「ずーっと瀬が良いか、瀞場が良いか?」の問いかけに、中盤では「瀞場が良い」と言っていたみなさんも、
田戸に着く頃には「やっぱずーっと瀬でもいいかな」と言っていました。
是非また楽しみに来て下さいね!
天と地の恵み
レスキュー研修会へ
大峰奥駈道1日修行
教える事は教わる事。
近露在住の森林インストラクターでもありガイドでもある仲間とロープワークの練習をしました。
僕ががガイド資格を取得したことで、彼女自身ももうワンステップUPしようと、自然ガイド資格に挑戦すべくトレーニングを開始したのです。
僕が植生に弱いのと、彼女がこういった技術に弱いのとが交錯して、エクスチェンジする事になったのです。
僕自身も教える事で改めて練習できるし、より理解が深まるし、またトレーニングの場所で近隣の草木の事も教わる事でお互いにガイディングの深みが増すと思うのです。
今日は初日って事で、フィギュアエイトに始まり、ブーリン、ガースヒッチ、クローブヒッチ、ムンター、マッシャー、クレムハイスト と検定に必要でベーシックなモノをやっつけて、最終的にフィックスロープを張ったり、3対1の引き上げシステムを作ってみて復習しました。
今日のところはバッチリ理解してもらえたようです。 次回は上下重力方向へ動いてみましょうね。
今回は七越峯にて行ったのですが、ヒメシャラに似てるけどなんか分からんなーと思ってた木のことを教えてもらいました。
「夏椿」という事でした。確かに花は白い椿のようでした、「ヒメシャラ」とは樹皮の色も違うし花も少し大きいようです。 冷たい地方を好むようですが、ここ熊野には自生している地域も有るようで、そんなところが熊野らしいって事でした。 勉強になりました、ありがとうございました。
七越峯の夏椿の花は今週末辺りが見頃のようですよ!