法具なんやけどなぁ・・・。

先日の朝、MokoがBackpackersの花壇や鉢をさわるらしく、
「花植えるから笠かしてや!」と言いました。
僕はてっきり貴賎笠(皆地笠)の事かと思って、「ええでー」と答えました。
しばらくして見てみるとなんと、頭の上には「斑蓋」が乗っていました。

「あ~ぁ」一般の人にはその意味は分からんわなぁ・・・。 

この行者が被る「斑蓋」という笠、
形が丸いのは金剛界の月輪を、頂上の三角は胎蔵界の八葉蓮華を表し、
金胎不二の天蓋の下に仏である行者がいる事を表すのです。
行者がこれを被る修行中は行者自身が仏であるので、この笠を天蓋と観じなければならないのです。
そう、「笠」は大切な法具の1つなのでした。 

やれやれです。 

食べ頃?、さくらんぼ。

Kumano Backpackers横の畑。
今年近隣で一番開花が早かった桜の木に「さくらんぼ」が実り、
赤くなってきました。

近所のおばちゃんは「食べれるよー」というが、どう見てもすっぱそうです。
鳥が突っつくまでは我慢してみよう。 

ガイド認定書届く

この冬、取り組んでいた登山ガイド試験。
どうにかたどり着きました。

あとは地方の協会に入会するのみとなりました。
しかし、もう一歩先へ進みたいので、これから3年でもっと岩を勉強する必要がでてきました。 

熊野本宮大社例大祭 本殿祭、渡御・還御

例大祭最終日
午前中は本殿祭が行われました。

我々総代会の面々は玉串奉奠を終えてすぐに退場し、午後からの渡御祭の準備にかかりました。

今年は渡御での神輿の順番も変えて、本神輿を含めて3台の神輿が連続して進みました。


総代会が列の最後尾で、行尾列を見守るように進みました。

来年度はより一層いいお祭りに成るように、がんばりたいなぁ。 

熊野本宮大社例大祭 湯登神事

いよいよ始まりました。
湯の峰温泉のお湯で湯垢離して清めて斎食を頂いた後、湯の峰王子で神事を行い ます。

神事終了後は大日越えを歩き、途中月見ヶ丘神社でも神事を行い、
熊野本宮大社旧社地(大斎原)札の辻まで神事が続きます。

湯の峰の神事の後、稚児さん達を下ろす事ができないのですが、
親子の絆を深めるのにはとてもいい神事だと思います。 

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