Cafeほんぐうではクロスを貼りだしました。ここ2~3日で復旧できるようです。
僕自身も今度は復興に向けての作業に入ろうと、インパクトドライバーを新調した。
お店の棚やその他の木工は、できるだけ熊野の山から出てきた材木を使って自身で作ろうと思っています。
以前からも作っていましたが、今まで以上に気合を入れて作りたいと思います。
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Autumn Boots Collection!?
Cafeの塗装はじまり
活動を一段落して・・・。
玉置口の活動一段落となった。
側溝の泥を新宮市からのユンボ&ダンプで撤去してもらった後、消火栓からの散水。
1人で散水できるか?と思ったけど、40mmホースなのでハンドリングも良くってラクラク作業。
とは言え、午前中に到着していた市役所のユンボはエンジンがかからずに、泥撤去はお昼からとなり、
散水は15時頃からでイマイチ中途半端な感じ。
ユンボを指して「これも水没してたからなぁ。休み前の作業時にも警告ランプもついてたからなぁ。」だと、
「市内から遠路くるなら出る前に始業運転ぐらいして来いよ!」と言ってやりたいが、こんなもんかと呆れてしまった。
先日の「怒らない技術」の効果かなぁ。でもこれが田辺市や本宮町なら、まずは羽交い絞めにして・・・やろうか。
でも地区の方々はキレイになったと喜んでくれました。
まだ、山水ホースの最終作業が残っていますが、一応これで一段落。
ホッとして帰りに竹筒から北山川を見下ろすと、多少流れは変わってはいるもののいつも通り、「何かあったの?」って感じで流れています。釜石から見た海もそうでしたが、自然にとってはちょっとしたことなんやなぁ。
いつも現場への道中に通ってる「四滝トンネル」にも電灯がつきました!
ホントゆっくりですが、確実に復旧して行っています。
16日までは原稿書きやBANFF Mountain Film Festival等々で活動休止ですが、 その後は時間が有れば、熊野川町内で活動の予定です。 ボランティアの意志ある方はご一報下さい。
山水、沢を渡る。
現場に到着して、まずは駐車場の桜の切株を根っこごと引き剥がし、畑の泥出し作業を始める。
残っている側溝の泥は、今日もボランティアセンターからの応援でやりきるようです。
お昼前に本宮の仲間3人が到着したので僕らの仕事を代わってもらい、北さん親子と山水を引きに行く。
昨日立てた支柱にぶら下げ沢を渡せるか?!
対岸の山で切れているパイプを繋ぎ徐々に川原まで下りてきた。
同時にパイプをぶら下げるワイヤもいろいろ工作した、3年前の冬に山仕事で得たスキルが役立ちました。
パイプを繋ぎ水栓を開けると、対岸のパイプから水が出た、ホッと一息。
支柱に引っ掛ける段取りをして本日終了。
あとは本職の水道屋さんにお願いするか、自身でパイプジョイントを買ってやっつけるからしい。
やっつける時はまた手伝わせて頂きます!
ボラセンからの一団はほとんどの泥を撤去してくれました。
明日は消火栓からの水で散水して、最後の仕上げしてしまいたいなぁ。
ようやく来た!
玉置口までの国道169号開通
国道が開通したので、車で玉置口に入った。
崩土が有ったのは、いつも水がたくさん出ている場所で、ニーズ調査に行った時よりも倒木も土砂も無く通りやすい。
今日から3連休と言う事で、玉置口下地の3軒には親類の方々が片付けのお手伝いに来ているようでした。
僕は前日の続きの側溝泥出しを続ける。勝手がわかってきたので作業が早くなってきた。
お昼過ぎに新宮市市議会議員の方が来られて、しばらく立ち話。
議会は「ダムの弾力的な運用を求める決議書」を採択したらしい。 田辺市もフォローして欲しいものだ。
溝の流れ勾配が変わるコーナーまで掘って、本日終了15:30少々早いが切り上げることにした。ちょっとした山ができた。
明日は新宮市消防OBさんやカヤック仲間も入るし、ボランティアも入ってくるらしい。
にぎやかになりそうです。一気に片付くといいなぁ。
玉置口にて活動開始
国道169号は通行止なのですが、活動を開始すべく、対岸へ。
紀和町木津呂の県道終点から川原に下りる。
ここからは看板にある通り、川が道になります。
一輪車その他をカヌーに積み込み対岸の玉置口へ。
積み込みで遅くなり、10:30到着。 早速作業開始、道路の側溝の泥出しを始める。
北さんの奥さんは1人で「大変やろう」と言うけど、
鍬で腰曲げて作業&一輪車を腰延ばして押す、と体の曲げ伸ばしができるのでずーっと同じ姿勢よりも良い。
お昼までに10m程度は進んだかなぁ、なかなかのびないなぁ。
昼からは Continue reading “玉置口にて活動開始”
活動に向けて!
玉置口でのボランティア活動に向けて、いろいろな方から個人的に頂いた見舞い・義援金を元に、
機材を揃えるため新宮へ。
七里御浜の海岸には多数の流木が流れ着いていた。こいつらを処理するのも大変な作業になると思う。
買物を終え、本宮に戻ってボランティアセンターへ行き、地元のニーズが出ていないか聞くが、
ニーズはほとんど出てきていないようでした。 ボチボチ片付いてきたようでホッとしました。
これで思いっきり玉置口で活動できる。
昨日のBlogで連休中のボラを募りましたが、僕自身は段取りもろもろの為明日より現地で活動を始めます。
五條土木事務所工務第2課に通行止の事を尋ねると、
やはり今日から3日間完全通行止で倒木等の撤去作業をするという。
しかし8日には復旧従事車両だけでも通行させたいという事でした。
なので明日は玉置口対岸の三重県側の木津呂からカヌーに機材を積んで現場入りの予定。
一輪車、ショベル、鋤簾、高圧洗浄機、その他・・・、何度か往復する必要があると思うけど、
土曜日からの作業の為段取り&作業開始する。
しばらくご無沙汰だったカヤック仲間からも連休中のボランティア参加の打診をもらった。
本当にありがたく、うれしい限りです、まだまだキャパ有ります、意志ある方ご一報ください!
ボランティア活動始動
本宮はそれなりに落ち着いてきた。
くまのエクスペリエンスもCafeの工事をしばらく業者に任せる形になり、
時間ができるので、早速ボランティア活動への1歩を踏み出した。
今日は直後から気になっていた新宮市熊野川町玉置口でニーズ調査、
瀞峡を和船で案内している「はるや」の北さんを訪ねた。
数日前に新聞記事で北さんの談話を見た「道路も通行止めでボランティアも入れず、年寄りだけで片付けしている」と。
いつもツアー時にお世話になっている地区だけに放っておけない。
北さんと電話で話し、車両の通行はどうにかできると聞き、竹筒よりバリケードをかわして、先へ進んだ。
途中やはり大きな崩落があったが、どうにか通行できる程度は土砂を除去してあった。
道中玉置口の下流集落を見下すが、山に囲まれた小さい集落で1本の道路が遮断されたら
即孤立する事は容易に理解できる。
現場に着くと、洗濯機が回る音がする、水・電気はOKの様子。
北さん宅へ上がる、2人はちょうどお茶の時間、まだ何もしていなかった僕もお茶を頂いた。
この玉置口の下流部の集落5世帯(住居は8軒だったかな?)の内、
浸水被害がなかったのは北さん宅の2階部分だけだったらしい。
また、集落全体が大きいエディーになり大きい渦が巻いていて、窓のガラスや雨戸、
家屋の中の物まで持って行ってしまったようでした。
お話を聞いていると、23日から個人的にボランティア作業に入っている、
新宮消防のOBさん1人がジャッキを片手に上がって来た。
彼がお昼まで作業すると言うので、僕もお昼まで小屋をジャッキアップして塚石に乗せる作業を手伝った。
消防OBさんに1人で来たってことはボランティアセンターからの派遣じゃないのですね?と問うと、
そんなこと面倒でできないと言う。
その通り、ボラセンからの派遣はいまだに通行止めで入って来れない(なにやら留学生達が1時間程度活動したらしい)が、このOBさんたちはすでに何日も活動し、道はきれいになり、家屋内の片付けも進んでいた。
庭では金木犀が何事も無かったかのように咲いていました。
帰りに上流地区にお住まいの玉置口の区長さん宅を訪ね、ニーズを聞いた。
上流部は何とか被害を免れているようで、下流部に行って欲しいということでした。
僕が通り抜けてきた通行止区間に関しては、明日明後日は完全通行止で土砂崩れ地点の倒木等を撤去するらしい。その後通行が可能になれば、ボランティアは入るのであろうか?
当地区の人はここまでは来てくれないんじゃなかなぁ、と肩を落としている。
機材その他の問題はあるが、北さんの個人物のモノ&僕のモノで間に合いそうなので、8-10日ちょうど連休です、
運良くか悪くか空いているので道路側溝の泥出しその他ボランティア作業に出かけます。
1人ではどうにもならないので、志願者(5名程度)を募ります。
ボランティア保険、作業着、手袋、長靴、昼食その他装備各自必要、当然全て自己完結です。
泊りが必要であれば、寝袋持参でKumano Backpackersが使えます。
志願者の方はまず連絡下さい。