草木のお勉強へ

和歌山県内の森林インストラクターさん達と千穂ヶ峰を歩きました。

先日までの登山ガイド検定で、自身が植生についてちょっと弱いなぁって、
仲間に相談したら、森林インストラクター総会後の千穂ヶ峰周遊研修においでよ!って声かけて頂きました。

神倉神社へ上がるまでに、僕のキャパはすでにパンクしそうでした。
しかし、帰って写真とメモを照らし合わせて、どうにか写真を整理できました。

今夜寝たら記憶が全て白紙になっていないか心配です・・・。 

山のガイドへの道 最終段階

早くも先日の無積雪期ルートガイディングの結果が届きました。

養成講師の方からの推薦書も同封されていたので、及第点に達していたようです。
ホッとしました。
検定終了後は帰路道中の「賀野神社」にお参りしました。

6世紀に開かれ雪彦山大権現・雪彦山金剛鎮護寺とも言われて、神仏習合形式をとっていたらしい。

あららぁ、検定初日から背筋の下部に違和感があってそれなりに痛みこらえての受験だったのですが、
昨日今日はベルトを巻く必要が有るくらいに鈍痛があったので、45年間で初めて整形外科ってヤツに掛かってみました。
診療所の担当医がいろいろ触って、曰く「腹筋と背筋のバランスが崩れて背筋がなんか炎症起こしてるんやろなぁ・・・。 外から触ったところまあ骨やら椎間板なんかには異変は無いよ。 どんなスポーツしてんの?」 
僕:「えーっと、カヤック、登山、ロッククライミングなんかです。」
お医者さん:「そーかー、それだけ動いてたら筋力は十分やと思うがなぁ・・・。 注射したら一発やけどどうする?」
僕:「それって痛み止めですか?」
お医者さん:「そー、それや。 あの消炎鎮痛ってヤツやな湿布ってのも有るけど、飲んで中から効くか、貼って経皮から吸収するかの違いや」
僕:「それやったら貼るやつでええわ。」
その後いろいろ話して最後に僕はお医者さんに「再発防止策・・・ってことはトレーニングが必要やってこと?」
お医者さん:「まあそういうことやな。 でも十分やってるような体つきにみえるがな・・・。」
僕:「あぁ、がんばります・・・。」 (はぁ、これ以上にトレーニングが必要かぁ・・・。)
こっちもとりあえずホッとしました。  

日頃の垢を川で清浄。

久しぶりの川、トレーニング。
気持ちいい日差しに、いてもたっても居られず北山川へ出かけました。

午前中2時間はみっちりフラットウォーター、午後2時間で小松~田戸を下りました。

全身の筋肉がギシギシ言ってる感じです、あ~気持ちよかった~。

いいお茶、うまし。

先日、Mokoの要望により「ハブ茶」を購入した。
決明子(ケツメイシ)と呼ばれて、漢方の生薬の一つらしい。

ばあちゃんが良く作ってくれたんやと言う、昔は近所にたくさん茂っていたのでしょう。
茶がゆに使うって言う事で買ったのですが、どうも便秘・排尿障害・高脂血症・高血圧などの生活習慣病の予防や改善に効果があるらしい。
僕もぼちぼちオヤヂになりつつあるので、こんなのを飲むのもいいかと思ったりしてしまっている。

出来たのは、ほんのささやなかなこと・・・。

2年前の3月11日は東日本大震災が起こった日。
今日は3名の同行と共に、大峰奥駈道「熊野本宮大社~熊野那智大社」で 抖ソウ行を行いました。
約27kmを休憩を含めて9時間で歩きました。
途中の数箇所で物故者の追悼、早期の復旧・復興を祈念し勤行を行いました。

6:00に本宮を出発、14:30那智山に到着し、那智山にて勤行を行っている時、
14:46にサイレンが聞こえました。
このタイミングに間に合って良かったと思います。 
まだまだ修行が足りない行者の念が通じるとは思いませんが、同行の方々には何かが残ったのではと思います。

道中の船見峠からは、熊野灘がきれいに見えます、しかし穏やかできれいなこの沿岸にも津波の危険が有ります。

これからはただ「きれい」と言うだけではなく、もしもの時にどうすれば良いか、
何をすべきかと言う事も考えて行きたいと思います。 

大日社 春祭

7時からの大日社春祭に参拝しました。
熊野本宮大社の摂社になっており、熊野古道「大日越え」の途中にある小さなお宮、
一見「祠」とも思え、通り過ぎそうになりますが、「ツクヨミ」を祭神としており、
熊野本宮大社に鎮座する、「家津美御子大神」(素蓋鳴大神)・「天照大神」と兄弟の関係にある神なのです。
またここには「大日如来」も鎮座されており(石仏)ます。

お祭は年3回(旧暦の1月28日、5月28日、9月28日)と、春・夏・秋に行われ、
春の苗付け、夏の虫追い、秋の収穫、それぞれの時期にお祭が行われます。
熊野三山でも春は熊野本宮大社例大祭、夏は熊野那智大社例大祭、秋は熊野速玉大社例大祭と
三社それぞれがその春夏秋を司っているようです。

この大日社例祭は参列者みなさんがご祈祷を受けられ、御札を頂きます。
御札は季節毎に形の違ったモノを頂きます。 

 

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