小豆島「自然舎」のやまちゃん、
熊野体験週間、今日は花窟神社のお祭りに、
イザナミノミコトが葬られたという、この花の窟、
魂を沈めるために季節の花を祭る。
日本書紀には、「一書曰 伊弉冉尊火神を生み給う時に灼かれて神退去ましぬ 故れ紀伊国 熊野の有馬村に葬しまつる 土俗此神の魂を祭るには花の時に花を以って祭る 又鼓 吹幡旗を用て歌い舞いて祭る」とある。
春2月2日、秋10月2日にお祭りがあり、
しめ縄を替える、しめ縄には季節の花が付けられている、
この時期なので”ケイト”、”菊”、等々でした。
神事を行い、御祓いを受けた使者が岩に登り、
縄の一端を引き上げ結える、
その後、参拝者全員で引っ張り、
国道43号を越え海岸へ、
海岸に出て、みんなで引っ張り、
総代さんの号令で右へ左へ調整して、
塔の上に引っ掛ける、江戸の頃の絵では、
松の木に結えているようになっている、
この神事の間、国道は通行止めになる。
無事に縄を張った後は、
神社に戻り、神事、巫女舞等々を行い、
最後には御餅まきがありました。
僕もやまちゃんもありがたい御餅を頂きました。
鳥居の外では、「おしるこ」の接待が、
おいしかたなぁ。
花の窟をあとにする頃、
気持ち良い風に、
縄もゆらゆら、新しい献花に、
御霊も喜んでいるようでした。
参列者全員が参加(縄を引っ張る)出来る、
本当に良いお祭りでした。
お祭りがお昼に終わったので、
午後はお楽しみへ・・・。