那智の火祭りへ、
「B&B Cafeほんぐう」にお泊りのチェコからのお客様と出かけた、
午前中は東牟婁産業振興課でミーティングがあったので、
トレーニング中の地元スタッフに神倉神社を案内してもらい、
「めはりや」さんの「めはり寿司」を昼食に、
那智山へ向かった、
12時頃那智山到着、
神事は10時頃から始まっていて、
田楽が終盤に掛かるところで、
既に12(熊野十二所権現)の扇と松明が本殿前に揃っていた。
大社と青岸渡寺にお参りした後、
飛瀧神社へ下りていった、
既にたくさんの人で、
場所をとるのに一苦労でした、
「熊野本宮大社の例大祭にも、こんなに人が来たらええのになぁ」
待つこと30分余、1時より松明・扇が大社より下りてきて、
まずは光岩の前で烏帽をかぶった神職が神事を行い、
2時頃松明へ点灯、火祭り(御火行事)の始まり、
50kgある燃え盛る松明を担ぎ、
参道を練り歩く、
迫力のあるお祭りでした。
御火行事終了後、
瀧前で神事が行われた、
午前中の御田植式を受け、田刈式。
松明を奉持した白装束の人が、
日の丸の扇子を持って御瀧御幸の歌
「けふのでましの あなあら貴と 瀧の流れも さらさらと 塵の残さず 神風ぞ吹く 神風ぞ吹く」
と歌い舞う、那瀑舞。
瀧社での神事を終えて、
扇は大社へ上がり、
扇神輿還御祭を終え、全ての神事が終了した。
終了後、扇は分解されて、
それぞれのパーツでお札が作られ、参列者に配られた。
ここ本宮にも、8月30日に「八咫の火祭」が有る、
静かな火祭りではあるけど、一般参加者も募っている、
一度体験してみて欲しいなぁ。
烏帽ってヤタガラスの格好してるんすね。
面白いなぁ。
それにしてもウエノさんのブログは熊野の魅力がパンパンに詰まってますね。
チェックするの毎回楽しみですよ~。
お疲れ~っス!
無事、お二人をお見送りしました。
露天&マグロ、おまけのカラオケコースで十分?御接待をしておきましたぜ!
扇の御札取っておきましたので今度あったときに渡します。
>にっしーさん
おおきにです。
帽子、そうなんです、僕も今回思いがけず光岩の近くに陣取れたので、よく見れたのですが、やっぱ八咫烏なんです。
どうもこの光岩、神武天皇が八咫烏に導かれ行ってる時に光を放って、行く方向を示したとか。
ここ熊野は自然も文化も本当に深い、文書を開くと難しいことばかりやけど、僕自身の言葉でちょっとでも解りやすく出来て、熊野に興味を持ってくれる方が増えたらええなぁと思っています。
>Ryoさん
おおきにです。
ほんまにお世話になりました。
次回はDeep Water Solo on the Kumano ですな。