新しい下着完成!

憂鬱な雨がようやくあがりました、このまま前線が北上したら梅雨明けになりそうですね。
Cafeの営業終了後に暑い時期に向けて下着を作りました。
ちょうど押入れを片付けていたら「サラシ」が出てきたので思い立ちました。
いつも夏場や大峰奥駈修行時じは着用しているのですが、作るのは初めてです。
まずは現物の寸法を測り、本体と紐を切り出し、

縁を三つ巻きでかがって行きます。

ミシン作業は、アウトドアメーカーに居た頃に鍛えられたので、どちらかと言うと好きな方なのです。

「イモムシみたいな指で上手いことするなぁ」とよく言われます。
 
適当に直線でヤッツケルだけなので、パンツの裾上げよりも簡単です。

あっと言う間に2着完成。
11日からの大峰奥駈修行にも使えそうです。 

大日社 夏祭り

熊野参詣道、大日越え途中にある月見岡神社・大日社の夏祭りへ行ってきました。
春・夏・秋の年3回の内の夏祭り、この時期からするときっと虫追いの祭りなのでしょう。
朝7時からってのがネックなのか、いつも参列者が少ないのが残念ですが、
芳名帳に住所、名前を入れると、大日社(大日如来)にてご祈祷まで頂けるのになぁ。

お祭り終了後には、お札、笹、砂、紋菓を頂いて帰ります。 
笹は田畑に刺し、砂を撒くと、作物はよく育ち虫を除けると言われています。 

町の鍛冶屋さん

先日のツアー終了後にカヤック積載用の器具が壊れた。
今日は修理に、本宮町は萩の「ふみ鍛冶」さんへ、本来は現状「・・・鉄工所」なんやろうけど、
数年前にもう1方のヤツを修理してもらったの時に、山仕事でお世話になった親方からこの「ふみ鍛冶」って名前を聞いて訪ねた事があった。
60後半から70歳代かと思われるオヤッサンの話を聞くと、先代が「ふみ鍛冶」と言って刃物鍛冶をやっていたようです。

道理で、作業場の中には炉もあるし、砥石も多数あった。
そうそう、山師の親方からは「ここが作るヨキ(小型の斧)はよく切れて、格好も良かったんや。」と聞いていた。
チェンソーが世に出てからは刃物はさっぱりらしく、農機具の修理もやっていたのですが、そっちも今は・・・。
オヤッサンの代では鉄工所となったようです。

でも長年培った技術ってのは素晴らしいモノです。
オヤッサンは動きはゆっくりながらも無駄無くサクッと仕上げてくれました。
 

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