熊野三山の権現が最初に降臨したと言われる、
「ごとびき岩・神倉神社」
今日は神倉神社のお祭り「御灯祭り」
この日の神倉神社は女人禁制になり、
祭礼に参加する男は、朝から海で「潮垢離」したり、
熊野川で「水垢離」したりして、お祭りに備える、
また、お豆腐や蒲鉾等白い物しか食さない、
僕も新宮の友人からお誘い頂き、参加した。
16時頃集合して、白い食事を接待頂き、
装束を着け、
18時頃から、阿須賀神社、熊野速玉大社、妙心寺にお参りして、
19時神倉神社へ入山し、
しばらくして火が神社に登ってきて、松明に火を頂いた。
門が開いたのは20時頃やったかなぁ、
松明を片手に、2000人の上り子が一斉に石段を下り始めた。
まさに新宮節にある「山は火の滝くだり竜」でした。
このお祭りは、西暦574年に始まったと、
熊野年代記に記されている伝統あるお祭りです。
また上り子は男性であれば装束・松明等を用意すれば、
地元の方じゃなくても、誰でも参加できる開かれたお祭りなのです。
神様も喜んでるのか、写真にタマユラがいっぱいでした。
次回2010年、みんなも来てみたらどうですか!