くまのエクスペリエンス関係の仕事を一段落させ、
今度はKumano Back Packers・B&B/Cafeほんぐう関係の仕事に移った、
シャモニでこっちも半分程度済ませることができたので、余裕を持って観光気分。
リヨンのホテルを出てペールディユ駅へ。
マルセイユ~モナコ~リヨンの残り10日間の電車のチケットをフィックス、
予定の無い旅行もいいけど、交通機関を使う旅行なので、
時間をある程度フィックスしておいた方が楽に動ける。
カウンターのアテンダントもすごく親切にいろいろ教えてくれ、
10:07発の電車は10:15に出発、全くここらしい感じ、でももう焦らない。
TGVは世界最速で新幹線より早いと言うことやったけど、
車窓からの景色で間違いないと感じ、
Provence的な景色を楽しんだ、天気も悪くなく、良い車窓の旅でした。
1時間半でマルセイユ到着。
駅がデカイ、また丘の上に有る感じで、見晴らしもいい。
さて、今日から3日間の宿を探す。
インフォメーションセンターは駅構内に見当たらなかったので、
仕方なくロンリープラネットの中のプアーな地図でルートファインディング。
そう、フランス初日からのごたごたでガイドブックを失くしたので、
シャモニでLonely Planet を買ったのでした。
地図を見つつ街を行くと数人の人が、
「どこ行くんや?」なんて声をかけてくれて、迷うことなくホテルに到着した。
本当に人がいい、世界中いろいろな所から人が集まって、人種も国籍もいろいろやけど、
みんな本当に人がいい、良い人にしか会ってないのかもしれないけど、
荷物に手を貸してくれたり、道を教えてくれたり・・・。
昼食は街に出て、人がたくさん入ってるレストランへ、
Cafeほんぐうでの内装やメニュー、その他の勉強、
Menu du Jour:14€ メイン・デザート&ドリンクのセット、
メインは香菜・トマトを牛肉で巻きベイクしたモノ、
デザートはリンゴのパイ&アイスクリーム、なかなかのボリューム。
メニューのデザイン、店の内装やメニューボード、
ウエルカムボード等々参考になることも多い、
料理は、ダッチオーブンで出来そうなモノも多いので
今後ツアーメニューでトライしてみようかな。
昼食を終えて、せっかくマルセイユに来たんやから港に行こうとボチボチ歩きながら港へ、
観光案内所にも行き、観光ツアー用のトラムみたいなのが有ったので、
まずは街を一回りしてみようと、乗り込んだ。
狭く、交通の混雑した路地をグイグイ走っていく、
ここはかなり歴史のある港らしく、
2,600年の歴史がありフランスで1番長い歴史がある町らしい。
このプチトレインに乗るまでは、マルセイユと言えば
港町でブイヤベースが美味しいことしか知らなかった。
そして、街を見下ろせる高台のNotre-Dame de la Gareへ、
町並みは屋根の色が統一されててきれいでした。
そしてそのGareは、日本のお寺や神社と同じく、壮大で荘厳、
中へ入るのには脱帽しなければならない、寒いのでニット帽をかぶってたんやけど、
係りの人に止められてしまいました。
そりゃそうやなぁ、お寺や神社に行くのに帽子かぶれへんよなぁ。
港に戻って、改めて丘の上を見上げると神様が街を見下ろしていました。
ホテルに帰ってホッとして、夕食に出かけましたが、
Place de la Prefectureと遠くにNotre-Dameがライトアップされてきれいでした。
明日は1日やっつけることもりもり。