雨の合間を縫って、B&B Cafe ほんぐうの駐車場の草刈り作業。
草を刈って気持ちよくなるかと思いきや、気持ち悪くなった、
というか気分が悪くなった。
草がなくなった分、草で隠れてたゴミがたくさん出てきた。
空き缶や菓子の包み、アルミ・鉄・プラスチック、
なかなか自然に還らないヤツばかり。
海外からのお客様から「どうして街にゴミ箱が無いの?」
「熊野古道を歩いて来て気がついたゴミを拾ってきたけど、
街に着いてもゴミを捨てられるゴミ箱が見つからない」
そんな声をたくさん聞く。
海外からのお客様のほとんどは
ゴミ箱があったらいいなぁと思ってるはず、僕もそう思う。
もちろんこの駐車場にゴミを捨てた人は、そこにゴミ箱があったとしても、
ゴミをゴミ箱に捨てたかどうかは分からないけど・・・。
(たぶん捨てないやろうなぁ、
ちゃんと捨てる人ならゴミ箱かなかったら持ち帰るよね。)
しかし、行政が設置されていたゴミ箱を撤去する時に、
「ゴミ箱が有ると他地方の方が旅行中のゴミや
生活ゴミを持ち込んで捨てて行く、
そしてゴミがあふれて山になるので、処理が大変。」なんて良く聞く。
そんなの当然、それがゴミ箱やったらゴミを捨てると思う、
処理が大変なのも当然。
どこから来たゴミでも僕ら「人」が出したゴミ、
またその辺に捨てて自然に還るものでもない。
これは地方行政というよりも国策として考えるべき問題やとも思う。
捨てる人のモラルもどうかと思うけど、捨てる場所が無いのも問題やよなぁ。
ついでに平気であちこちにゴミを捨てるゴミ(人)を
捨てるゴミ箱も設置したらエエのに。