番屋横の水産加工場は深夜に稼動し始め、
賑やかで眠りにくかったけど、
雨に当たらなかっただけでも良しとしよう。
明けて今朝は良いきれいな朝焼けでした。
組合長の予告通り、早朝から漁師さんが集まってきます。今日は年2回の「海」掃除の日らしい、
来る人来る人、「カヌーで来たんか?」
「返らんのか?」「潮があるから気をつけて行けよ」
記念撮影にも「お前らも入れ!」と。
僕らは潮待ちして行くので、と、
掃除に出港する皆さんを見送った。
しかし、今日は小豆島まで40km、距離があるのと、
西風が吹いていたので、転潮を待たずにスタートすることに、
逆潮ながら追い風に吹かれ、東へ進む、
追い波でサーフィンしつつ気持ちよく行けた、
三角錐に見えていた大槌島で休憩している間に、
転潮を向かえ、潮&風に乗り一気に小豆島へ向かった。
途中、美術館で有名な直島、産廃で有名な豊島を通り抜けて行く、
南を向くと、本線航路を「空母か?」と思えるような
巨大な貨物船が通って行った、本当に交通量が多い。
最後の航路横断、高松~土庄のフェリー航路を終え、
小豆島(前島)に上陸、
ここからゴールの「自然舎」まで1時間半、
何とか日没にはたどり着けそうや、
振り返ると、瀬戸大橋が夕日に焼けてた。
そして自然舎到着、楽しい瀬戸内旅が終わりました。
最初は「自然舎」のやまちゃんと僕とで、
「潮流って、いろいろ勉強しても、イマイチ掴めんなぁ、
こりゃ実際に数日旅してみようや!」
ってことで始めたトリップ計画でしたが、
香川仁尾の「Free Cloud」のショージが、
そして堀田貴之さんが、
と良い仲間が集まって、楽しい旅になりました。
毎日冗談言いつつ、のんびりと、
潮流に流され, 風に吹かれ、
堀田さん命名「瀬戸内冗談隊」、
来年は今回残った福山から西方向へ旅します。