仙人を酔わすのか、仙人も酔うのか、
仙酔島を後にします。
潮が東に流れる時間までのんびりしてスタート、
北西風がどんどん押してくれます。
また丁度この辺りが、
西から来た潮と東から来た潮がぶつかる所らしく
これから後は満潮⇒干潮の時間に合わせて行動します。
東西方向の本線航路から福山に入ってくる航路を渡り
昼食をしようと白石島に上陸。
堀田さんの知り合いに会いに行ってみたが、
海苔漁に出ておられるようで、
お隣の食堂で昼食をしていたら、
ローカルガイド「村上」さんが現れた、
今日はオフやったので鞆の浦から僕らを追っかけて
漕いで来たという、僕らがもう少しゆっくりしてたら
一緒に来れたのに、いつに無くすばやい準備で出発したので、
残念でしたが、良い仲間に感謝です。
昼食を済ませ、水軍とお別れして、
潮に流され、風に吹かれ、目的地の手島へ、
風裏の東面にある漁港に上がった。
第一村人のおばちゃんに斜路を使わせてもらえるか聞くと、
ご主人さんに聞いてくれたみたいで、OKだという。
助かりました。
そしてまた図々しくも、泊まりに屋根のある場所を聞くと
フェリーの待合所を使えるように手配してくれると言う、
このおじさん手島の自治会長さんらしく、
何もかもスイスイことが進んで行く、
本当に感謝です。
夕食は、港で作ったけど、寒くなったので、
待合所で食べることに。
しばらくしたら自治会長ご夫婦が様子を見に来てくれた。
なんやかんや話していたら、
「そういえば、この前”ナニやらタカタ”というところで、
カメラと印刷機を買ったんやけど、使い方がよう解らんで、放ってあるのが有るんやが、
何とかならんかなぁ」と言う、
明日の朝、どうせ潮待ちの時間が有るから見に行きますよ。
こんなことでしかお返しができないのが残念やけど。
ってことになった。
雨も降り出したし、どうせ明日は停滞かゆっくりスタートや。